tonysame:2021AWcollection [ T-cut ]
2021.11.24
tonysame:2021AWコレクション紹介一発目はT-cutシリーズからTS-10911/10912。
ここ数年のトニーセイムではあまり表現してこなかったデザインです。
tonysame:japan 細井 礼
トニーセイムジャパン代表取締役社長。
視力は良いものの、地元の眼鏡店で出会ったメガネに惚れて購入したことがきっかけでこの世界へ。高校卒業後はアジアを中心とした世界を旅する。36歳3児の父。最近はじめた趣味はアクアリウム
tonysame: japan 高木 良輔
1998年に眼鏡専門学校に入学し、眼鏡セレクトショップでのアルバイトを開始。卒業後の2002年眼鏡フレームメーカーに就職し、11年間勤務。2013年にトニーセイムジャパン入社。直営店勤務、営業を経て現在は商品企画を担当。
この写真、すごく気に入っています。
笑
TS-10911です。
この「voice」はフレームを見ただけでは伝わらない、私たちの想いと考えを伝えるものだと思っているので、今日はその辺りを。。。
商品の解説はお店の皆さんに任せましょう笑
トニーセイムって、
「顔なじみが良いですよね」
って言われることが多いんですよね。
ありがたいです。
そう。
もちろんありがたいし、これ以上の褒め言葉はないですよね。
ただ、私達の中で少し反骨心というか、いつもと違うトニーセイムを見せたくなったんですよね。
そこに高木さんからのこの企画が出て来て「これだ」と思いました。
タイミング良かったんですね笑
そうそう笑
顔なじみが良い。誰でも似合う。
それとは別に、「これは結構かけるのに勇気がいるけど、かけてみたい!」
そんなデザインを表現できたと思います。
ここ数年はあまりやってこなかったボリュームのあるデザインです。
ハイカーブなプラスチックフロントに、別パーツのメタルリムを組み込んで、
フローティングデザインになっています。
レンズとリムが独立したデザインですね。
はい。
そうすることで、意図するデザインの実現と様々なレンズへの対応が両立できる構造です。
これ、カッコ良いと思うんですよ。
自画自賛ですね笑
ブランドの代表ってあんまりそういうこと言いませんよ笑
ですよね笑
ただ、先ほど言った「これは結構かけるのに勇気がいるけど、かけてみたい!」
つまり「一目惚れ」をしてくれる人がいてくれると嬉しいなって思ってます。
ビジュアルも含めて、そう感じていただける方に手にとっていただきたいですね。
少しデザイン面の工夫をお伝えすると、ボリューム感を感じるデザインながら、
下リムを極力薄くすることでバランスを取っています。
また、リムの上面に深めにカットを入れることで、立体感の表現と、軽量化、そして正面から見たときのボリュームをやや抑えています。
機能性パーツはT-cutパーツを使用しています。
実はプラスチックフロントは初めての試みです。
T-cutパーツが無理なく、一体感のあるデザインに収まっていると思います。
兎にも角にも、手に取って頂きたいフレームです。
今月から順次デリバリーも始まっていますので、皆様ぜひご覧ください。
よろしくお願いいたします!