大変お待たせしてしまいました。
お問い合わせも増えてきていますから、こちらでしっかりとご紹介していきましょう。

はい。そうなんです。
私の中では「１度限りの企画」だと考えていた時期もありました。

過去をリスペクトするのは一度だけ・・・くらいに思ってました。

・・・予想以上に。。。

「売れた」というとなんだか…笑

「予想以上にお客様がお喜びくださった。」からです笑

そうなんですよ。
色々お客様から頂いたご意見を分析すると、その理由がなんとなくわかってきました。

元となったTS-10701シリーズを発表したのが2013年。
当時を思い返してみると、ウエリントンを中心としたクラシックテイストのデザイントレンドが始まった頃でした。

そう。ただ話を聞いてみると、当時はまだまだ「好きな人」がかけるアイテムだったんですよね。
一般的にはボストンシェイプなんかはまだまだハードルが高かったと。

そんな中、トニーセイムのTS-10701シリーズは、クラシックど真ん中のデザインに、SX4ブリッジをはじめとする視覚的にも主張のある機能性パーツを組み込んでいました。

「クラシックテイスト」に、さらに「トニーセイムらしさ」が詰め込まれていたんです。

当時は「少し早すぎた」っていうのが、皆様の声を聞いて私の中で出た結論です。

ウエリントン、ボストンシェイプはかけたいけど、１本目はまずは王道のデザインが良い。という方が多かったんじゃないかと思います。

そして経つこと7年。ウエリントンシェイプもボストンシェイプもすっかり定番になりました。

そう。そんなタイミングでこの「re:product」を発表したところ、「クラシックテイストをかけている方への次の提案に最適」「どうしても似たようなデザインになりがちなジャンルで、見てわかる違いがあって喜ばれる」とおっしゃっていただけることが非常に多かったんですね。

その通り！
工場の皆さんからすると、こんな工程が多くて大変な眼鏡は嫌なんじゃないかと思ってましたが、実は逆で。
「自分たちが頑張って形にしている良いものは沢山の方に届けて欲しい」っていう風に考えていらっしゃるんだーと思って、これは第2弾を企画しないと。という気持ちになりましたね。

良いバランスだと思います。
この辺の玉型はまさに「今出すことに意味がある」って感じですよね。

クラウンパントシェイプとヘキサゴンシャイプですね。

カラーバリエーションも特徴的です。
明るいですよね。

ですよね。
実際カラー選定の際に、そこまでマスクとのコーディネートは意識していませんでした。

ただ、やっぱり昨年の「先の見通せない感じ」とか、「明るく前を向いていきたい」気持ちが、カラーチョイスに現れている気はします。