New collection “Ligament Acetate”(2)
2024.06.20
tonysame:japan 中村聖
tonysame:showroom、営業担当
今の時期はベランダでサボテンの花がたくさん咲いて綺麗です。
みなさんサボテン育てましょう!
tonysame:japan 塚本
入社4年目。日々の業務は主に販促物やメガネのデザイン。
趣味はLEGOとネイル 褒められて伸びるタイプ
最近推しのコンサート当たりました!!!
この前のvoiceではTS-10756の新色をご紹介させていただきました。
今回はリガメントアセテートの新作3型をご紹介しようと思います。
今回は私、塚本がお相手させていただきます!
よろしくお願いします!
さて、今回はリガメントアセテートの新型なんですが、
以前紹介したTS-10756とはイメージがだいぶ違うよね?
そうですね。
今回はフレームの印象をいかに「丸く・柔らかくしていくか」というのが工場とすり合わせしていく上でとても大変でした。
細みのリム幅に甲丸カットを施すことで、視覚的に程よい太さを感じるトニーセイムらしいフレームに仕上がったと思います。
実際手に取って触るとわかるんだけど、リムの上下がツルツルしてて気持ちいいんだよね笑
「甲丸」という、昔からある仕上げから着想してるんですが、
リムの前から後ろまで綺麗に丸みを出すように特殊な刃物で削っています。
甲丸:指輪などで一般的な仕上げ 角がなく丸みをつけるため肌触りが良い
この特殊な刃物も、やりたかったイメージに近づけるためにオリジナルで作ってもらわないといけなくて、
結局構想から発売まで2年以上かかりました笑
でも本当に手触りが良くて、こだわって作った甲斐がありましたよね!
裏と表から刃を当てて加工するのですが、ちゃんと真ん中を境に綺麗な甲丸にして、
さらにそこから磨いてこの手触り感になるのは本当にすごい技術なんです!
私たちのイメージをしっかり作ってくださる職人さんに感謝です、、
だね〜
ビー玉触ってるようなツルツル感が最高です!
で、ラウンドカットのリガメントアセテートは
TS-10758,TS-10759,TS-10760の3型
TS-10758はオーソドックスなスクエアタイプ。
サイズもそれほど大きくなくてクセのない形なので、女性の方にもかけていただきたいですね。
TS-10759は綺麗なボストン型
ラウンドカットの質感と柔らかい印象がすごくマッチしてると思う。
TS-10760は「スクープ型」と名付けました!
その心は?
フレーム上部の耳側にあるデザインが
「アイスクリームなどをスプーンなどですくった際にできる形」
に似ているので。
なるほど。
スクープ=スプーンやスコップなどでものをすくうこと
ということね。
三型三様でいろいろなお客様に掛けていただけたらいいなと。
あと、今回カラー展開にも注目してもらいたいよね?
そうですね。
今回様々なメーカーの生地から選びました!
トニーセイムでは単色の黒を使う機会ってすごく少ないんですけど、あえて3型ともに黒を入れています。
これがまた今回のラウンドカットとの相性が良くて…
磨きの美しさが際立ちますね!
他のもどれも使いやすそうなカラーだなぁ。
バリエーションを組む中で、甲丸感を感じつつも、それぞれのシェイプに合うカラーを選ぶことを意識しました。
初めて使う生地もありましたけど、どれもしっかり特徴が出てくれたので一安心です。
以上、リガメントアセテート計4型をご紹介しました。
とにかく今回のはアレだよね…
アレですね。
実際に触っていただきたいです笑