trico 小顔の女性のためのアイウェアブランド
2021年、メーカーとして初めてトニーセイム以外のブランドをローンチ。
新ブランド「trico(トリコ)」は、
小顔の女性に向けた端正で愛らしいフレームを世に送り出した。
小ぶりなメガネが、あなたに手を差し伸べる
どんな人の顔にもフィッし、満足してもらえる製品を提案することは、アイウェアメーカーの宿願。しかし、巷には膨大な数のフレームがあるにもかかわらず、「市販されているメガネのサイズでは大きすぎて顔に合わないし、キッズ用のものは趣味に合わない」と悩みを抱える小顔の女性も存在している。そんな中、ユーザー目線からモノづくりを行うトニーセイムは、業界が抱えているこの命題を新ブランドに託すことにした。
どんなユーザーにも正しいフィッティングで、顔に映える美しいフレームバランスでメガネをかけてもらいたい。彼女たちに選択肢を与えたい。そんな想いから生まれたのが、顔の小さな女性のためのメガネブランド「トリコ」だ。ブランド名に込められた意味は、これまで自分に似合うメガネに出合えていなかった女性が、「虜」になるメガネを作りたいという思いと、小顔の女性をイメージした「小鳥(ことり)」のアナグラム。ちなみにフレームのモデル名は、それぞれフランス語の小鳥の名前から取っている。
トリコのメガネの特徴は、小顔にフィットするサイズ感と、大人の女性がかけたいと思えるシンプルで上品なデザイン。レンズサイズ、ブリッジ幅、テンプル長の3つのサイズはメガネのかけ心地を左右する重要なパートだが、トリコのメガネフレームはそれらのサイズすべてを「小顔の女性」のためにデザイン。適切なサイズバランスとは、“顔に対してフレームが大きすぎず、レンズに対して目が中心もしくは少しだけ内側にある状態” と定義し、緻密な計算のもとで設計されている。
また、フィッティングにこだわるという点では、試着サービスを提供していることも特筆すべき点だ。トリコのオフィシャルサイトでは、好きなフレームを3本まで選んで無料でリースできる取り組みを行なっており、実際に自宅で試着してサイズを確かめることも可能。ニッチな市場とはいえ、悩みを持っている人々にポジティブにアプローチをする。数々のアイウェアメーカーがある中で、誰も取り組んでこなかった製品を作る姿勢に、会社としての思想が滲み出ている。
lib
コロンとしたシェイプがかわいいボストンタイプは、小顔の方が着用した時にガーリーになりすぎず、上品にかけこなせるようにデザインを調整。顔の印象を引き締め、すっきりと見せるため、フレームの外側にボリュームを持たせた。チタンのテンプルはアクセサリーにも用いられる手法で美しく仕上げている。
seli
2本のプラスチックフロントのモデルに比べ、よりすっきりとしたイメージを感じさせるメタルフレーム。キレイめからカジュアルまで幅広いシーンで使えそうなボストン型で、柔らかな曲線が魅力。小顔を美しく見せられるよう、レンズシェイプを小振りに、ブリッジを短めにデザインしている。