voice

DIP: eme編 カムロの山中さんと。

今回はカムロの山中さんにご登場いただき、emeについてお話をお伺いいたします。

KAMURO 山中 佳苗

1990年生まれ。
一児の母。小学校入学と同時にメガネデビュー。高校の課題で眼鏡について調べた事がきっかけとなり2013年東京眼鏡専門学校へ入学。卒業後KAMUROへ入社。趣味はDIYと植物を育てる事。

tonysame:japan 細井 礼

トニーセイムジャパン代表取締役社長。
視力は良いものの、地元の眼鏡店で出会ったメガネに惚れて購入したことがきっかけでこの世界へ。高校卒業後はアジアを中心とした世界を旅する。35歳3児の父。最近の趣味はFPVドローン

山中さん、お疲れさまです。

お疲れさまです。

昨年の秋の展示会以来ですかね?
すっかりご無沙汰してしまってます。

いえいえ、いつもvoice見てますよ笑

業界の方に見ていただくのは、嬉しい反面、ちょっと恥ずかしかったりもしますね笑

そうなんですか?私自身が出ることになるとは思ってませんでした笑

昨年のDIPについては、まだまだお客様に伝えたいことが沢山あるなぁと思いまして。。
よろしくお願いします。

昨年は3つのブランドの皆さんとご一緒させていただきましたが、実は一番最初にお声がけしたのがカムロさんでした。

col 01 マットピンクブラウンデミ
col 02 マットブラウンデミ
col 03 マットピンク/クリア/ブラック

そうだったんですか?嬉しいです!細井さんとはカムロの青山店でトニーセイム さんのフレームを取り扱いさせていただいてからのお付き合いですよね。

そうですね。何度かお会いした際にお聞きした「himmel」のストーリーが大好きで、いつか何か一緒にできたらなと思ってたんです。
山中さんの想いと個性が自然に融合したデザインでした。

KAMURO himmel

そう言っていただけて嬉しかったです。私としてはあくまで自然なデザインなんです。

私自身が強度近視でPDが狭いので、いつも眼鏡選びは難しくて。
同じような悩みを持つ方にメガネを楽しんでいただけるデザインを目指しました。

※ PD:瞳孔間距離 右目と左目の中心の間の距離

そうですよね、そんな山中さんがお母さんになられて、お子さんと一緒の眼鏡をかけれる「親子兼用デザイン」がコンセプトでしたよね。

はい。トニーセイムさんと一緒に作ったemeも同じコンセプトで、himmelの時にはモビールを眺めていた子供が少し成長して、ビーズを通すおもちゃで遊んでいるところから着想しました。

とても素敵なテンプルデザインになりましたよね。

実は私が子供を迎えに言った際に、周りのお子さんからすごく興味を持たれたんですよ笑
これまでそんなことはあまりなくて驚きました。

狙い通りというか笑

そうですね笑
あえてフロントやテンプルを全てマットカラーにしたことで、いつものカムロのラインナップとは違う印象になったのも良かったと思っています。

あと、テンプルはカットして長さを調整できるデザインにしてあります。
小顔の方や、お子様は耳までの長さが短い場合が多いですので。

トニーセイム でもマットカラーはあまりやらないので、新鮮でしたし、カットできるテンプルも、とても良いアイデアだと思いました。

あとはやっぱりアセテートライトの構造ということで、強度数の方にはレンズが入った時の仕上がりにすごくお喜びいただけました。

やっぱりアセテートライトの構造は、特に強度数の方には本当にお喜びいただけます。

ただ、デザインの好みで「トニーセイム のデザインじゃないんだよね」っていう方は必ずいますよね。
そんな方に今回の取り組みで生まれたフレームが届けば、一人、この構造で喜んでいただける方が増えることになります。

そうですよね。直営店でもとても好評でした。

嬉しいですね。また、何か一緒にできればいいですよね。

ぜひ!