tonysame: メガネランドharada special voice part.4
2020.07.09
メガネランドハラダ 原田 敏和
メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー
地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。愛称はとっさん。
tonysame:japan 佐藤 和久
トニーセイムジャパン 営業兼オフィスマネージャー
眼鏡小売業界での20年の経験を生かし、トニーセイムジャパンでは営業を務める。
趣味は釣りで水面を見るとついつい覗いてしまう習性を持つ。特技は卓球。
原田さん。苦手なことはなんですか?
どしたん急に笑
せっかくの連載voiceですので、たまにはこんな内容も良いかと思いまして…
苦手なものなぁ。。。仕事の話やんな?
そうですね笑
そうやなぁ、あえていうなら「押し売り」かな。
「押し売り」ですか。
押し売りっていうとあまり響きが良くないけど、よく言えば「売り切る力」っていうのかな。
○○○の名物販売員さんとか、買わないと帰れなくなる空気作るの上手い人とかいてるやん笑
あぁ、わかります笑
ああいった「スキル」もこういう仕事をしていると、あるといいなと思ったことも昔にはあるんだけど、自分には合わないし、できないんだよね。
販売スタイルですよね、自分もどちらかというと苦手です。
うちの場合は、最終的には「お客様に選んでいただく。」というスタンスなんやけど、そうなるためにはお客様自身に納得していただく必要がある。
はい。
そのためにはやっぱりまずはお顔に載せたときの装用感。
そして、押し付けではない「商品の情報、お客様が受け取る満足感、高揚感」がしっかりと伝わらないといけないよね。
押し売りでない限り、お客様のご納得が必要ですよね。
そう、その点トニーセイムは助かってて、まず、基本的にかけ心地が良い。よっぽどサイズのチョイスが間違ってない限り、ある程度収まるので第一印象で「これはダメだわ」となりにくい。
ありがとうございます。
そこから、「なぜかけ心地が良いのか」「どういったところを工夫しているのか」の説明をさせていただきます。あくまで補足として。
そこ、弊社どちらかというと得意です笑
だよね笑
あとはカラーリングなんかもトニーセイム独特のセレクトであったり、アセテートライトみたいにこの構造だからこそ表現できる色があったりして、その辺も語らせていただいております。
言ってしまえばそれも「セールストーク」ではあるんですが、売るためのトークではないつもりです。
結果自然と「これにしようかな。」となっていることが多いですよ。
ありがとうございます。
結局、フレーム自体に語れる要素がないと、「似合いますよ」とか「人気ですよ」とか、売り込みトークしかしゃべることがなくなってしまうからね。僕は言わないけれども笑
弊社代表の細井は密かに「世界で一番語れるメガネ」になりたいと思ってるらしいです。
細井さんらしいね。彼も語るからね笑
と、言いながら、「全く語らなくても売れるメガネ作りたい」とも言ってます笑
どっちも永遠の課題やね。
リニューアルオープンの際には壁面全てトニーセイム にしてもらいました。その時に出したDMがこれ。
なんというか・・・商売っ気がゼロですね笑
普通、こういう時って、リニューアルオープンセールとかご優待とか、そういうことやるじゃないですか。
うちはほとんどやりませんでした。
それでも沢山ご来店くださって大成功。
お客様はどんなご様子でしたか?
トニーセイム のファンの方なんかはご家族でご来店いただいて、「あれも良い。これも良い」と勝手に選んでくれてました。
昔から来ていただいているお客様が集まってくれて嬉しかったですね。
私たちも嬉しいです。
人から人に伝わるメガネってなかなか無いのですからね。
っと、こんな感じで第4回目は大丈夫?フレームの話はなかったけど笑
大丈夫です笑 お気遣いありがとうございます笑
ところで、原田さんが仕事以外で苦手なことってなんですか?
仕事以外?
そうやなぁ、社交辞令が苦手で、人見知りがひどいです。
えー?全く見えません…私とも最初から楽しくお話しいただいたような…
それは実はものすごく頑張っているのです。
信じられない…